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  • 執筆者の写真島猫命守り隊

福田さんのツイートについてご説明と訂正。

更新日:2020年6月19日

昨晩、島猫命守り隊から、福田さん、水野さん、福田さんの妹さんが除隊したことをご報告します。


昨日島でお話した時には福田さんのみの除隊だったのですが、隊長が島から自宅へと戻っている間に心変わりをしたようで除隊の申し出がありました。

今朝、確認したところ福田さんにより、虚偽の多いツイートが拡散されておりました。

ご支援や応援いただいている方々へ、混乱を招いてしまい申し訳ありません。

早急にご説明さしあげたかったのですが、正しい情報を発信することが第一だと考え少しお時間がかかってしまいましたことをお詫び申し上げます。


 

■福田さんのツイートについて■


4/6の夜中にされたこの度、除隊となった福田さんのアカウント「福田聡美(2)」からされたツイートですが事実と異なる内容が多く含まれていますので、まずはそのツイートの内容の事実と異なる点を説明させていただきます。





 

冒頭の文章。

「行政との話し合い」を島猫命守り隊の隊長とアドバイザーで行ったことには理由があります。


まだ確定していないTNRの情報などが外部に漏れるのを防止する為です。

後ほど今年2月末に予定しておりました第1回高島TNRがとん挫した経緯を説明しますが、とん挫した1番の原因は「具体的なことや準備も進んでいない状態で当時のTNR推進リーダーである福田さんが独断でTNRの日程をきめてしまったこと」です。


確定していない情報や、情報源が曖昧な情報が出回ることで混乱を招きますし、様々な憶測を呼びます。

昨今コロナウィルスが大問題となっていますが、曖昧なネットの情報などで物資の買い占めが行われたり…などと、正確ではない情報がいかに自分たちの首を絞める結果になるのか、身に染みている方も多いと思います。


私たちは高島のTNRを実行し成功させたいという願いがあります。


第2回も計画しており、その計画を守る為に、TNRの日程や、ご協力頂ける団体様などは、確定してから情報を発信したいと考えています。


そういった意図を再三お伝えしましたが、福田さん、水野さんに上手く伝わらなかったようです。



 

「1 Twitterをやめろ」についてご説明します。


現在、島猫命守り隊とは別に、高島の支援物資を個人で募集している「もも」さんというTwitterアカウントがあります。

先日、当ブログにてご案内しましたが、ももさんは第1回TNR推進のメンバーでありましたが、その後は島猫命守り隊とは袂を分けております。


こちらの記事です


ももさんが固定ツイートで引用しているブログ記事は、島の実状と乖離しているネット上にある美化されたエピソードを誇張する内容です。


その様なブログ記事を引用し支援物資を募ることは、誤解を招くので止めませんか?とお伝えしましたが聞き入れられませんでした。


私たちは水野さん以外の島民の方ともコミュニケーションをとることで、ネットで出回っている高島の情報に誤りが多いことに気が付きました。


私たちも活動当初(昨年度)福田さんから聞いていた話と、事実とに差があることにショックを受けました。

また話を鵜呑みにし、過去に誤解を招くような発信をしていたことを深く反省しております。


この場にて、お詫びと訂正をさせていただきます。


以前私たちは、水野さんのみが高島の猫のお世話をしているような内容と誤解を招く文章をクラファン募集のサイトに掲載しておりました。


実際、高島では水野さんの他にもエサを与えていらっしゃる方は他数名おります。

TNR活動をされている方もいます。


その様な方々の存在が霞むような印象の文章を掲載してしまいました。

大変申し訳ございません。



また「もも」さんのアカウントでは最近「水野さん宛の応援物資」ということで猫フード以外を受け取っていることをツイートしております。

※画像は一部のツイートをまとめたものです。


水野さん個人が応援物資を頂くことはいいのですが、島が物価が高いことを理由にし物資の写真を付けツイートすることは「ネット乞食」と勘違いされてもおかしくない行動なので、危険なのではないかと私たちは考えました。


またこのようなツイートがももさんのアカウントにてされていることを水野さん自身が知らない可能性もあったので3月末に水野さんにお電話で確認をしました。

その際、水野さんから「ツイートはやめてほしい」というお話を聞きましたので、それをお伝えしたのです。


私たちは高島以外にも福岡の相島も関わっており、そちらも支援物資を募っています。

私たちが猫用だけでなく、人間用の物資を受け取るグループであると誤解されることを避けたかったです。


現在、高島の活動は「ももアカウント」と「島猫命守り隊アカウント」で1島に2つ窓口があることで混乱を招いております。


よく誤解をされ、お問い合わせをいただくのですが…

ももさんのアカウントで募っている物資は主に水野さん周辺で消費されており、エサを必要としている他島民へは行き渡っていない面があります。


私たち島猫命守り隊は、エサを与えてくれている島民の方へ支援物資を平等、円滑に分配できるようにしたいと活動しております。

また、高島でどういった物資が必要でどれぐらいのペースで消費されるのかなどのデータをとり今後の活動へ活かしたいと考えております。ですが現状上手くいっておりません。

このような細かい点などで誤解や混乱が発生しているからです。


せめてそういった誤解が解けるように。

福田さんからもツイートにて説明して欲しいとお願いしました。


それを「指示された」や「恫喝」などという言葉を用い、曲解した内容を流布されて大変に困っております…。

 

「2 支援金を福田管理ではなく、他の島民に管理させるので支援金を渡してほしい」について説明します。


私たちは2020年1月9日~2月9日のクラウドファンディング実行中の期間に「高島の第1回TNR資金にする」という名目で皆様に支援金や物資などのご協力を頂けるようお願いをしました。


第1回の計画は頓挫してしまいましたが、集まった資金は第2回のTNR実行に利用するためになるべく貯蓄しておく必要があります。


以前リーダーをしていた流れもあり、福田さんが会計として口座を管理していました。

(福田さん名義の口座なので福田さん以外が管理することはできません。また、なるべく資金の流れの透明性を確保したく、口座の移動などはしたくなかったです。)


しかし福田さんが除隊となるならば、その資金は福田さんが預かっていることはおかしいのです。現在、第2回TNRの計画を進めているのは島猫命守り隊だからです。


ですから、口座を別の方(新たに作成する予定です)に移行することを提案しました。


またその口座に集まったお金は、クラウドファンディングで集めたお金も含まれています。

そして福田さんのみのチカラで集めた資金ではありません。


現在福田さんが「返金をする」とツイートしておりますが、それは何の話し合いも持たれれずにされた、独断によるものです。


クラウドファンディングは匿名での支援が多く、返金するには個人情報のやりとりや確認が発生したりするので工夫が必要です。


クラウドファンディングの企画立ち上げから、リターンの準備、ご支援頂いた方の名簿の管理は隊のweb担当である「はるはる」が行っております。


福田さんがスマホ操作やインターネットが苦手だという事情を汲んで、サポートするような形で行ったものです。


しかし、4/7現在はるはるのアカウントは福田さんにブロックされており連絡が付きません。


福田さんがどのようば返金方法をとるかなど詳細プランは私たちは一切解りません。


私たちのフォロワーさんや友人等からも支援や応援をして頂いたので、この度の福田さんの独断での行動に大変戸惑っております。


私たち島猫命守り隊は、第1回TNRがとん坐した段階で「2月末に行う予定だったTNRの資金にするという案内で募ったのに、それ以外に支援金を説明もせずに使うことは支援者様を騙していることになってしまうのではないか?」と考え3月に返金のご案内をだしております。


【ご支援者様、応援してくださった方々へお詫びと返金のご案内】 


クラファンの件も考えると、島猫命守り隊と福田さんで共同で返金は行わなければならず、

福田さんが独断で行えるものではないです。


2019年12月~2020年3月迄の【高島TNR用口座】の収支報告


3/31にサイトにアップロードした高島の口座の情報です。


私たちは資金に関して可能な限り透明性を保てるように努めています。

それは「私たちのお金」ではなく「支援者様たちからお預かりしたお金」だからです。


お申し出いただけたら私たちは支援者様に誠意をもってご返金の対応をする所存です。


しかし現在、隊員ではない福田さんが口座を管理しており、また独断により返金の案内をし、連携をとれない状態であることに頭を悩ませています。


【追記 4/8】福田さんからのブロック解除されました。

資金に関してやり取りをしております。追って情報は別のブログ記事にさせていただきます。ご心配おかけしており申し訳ございません。

 

3 に関しては、実際どういうやり取りが行なわれたのか等、当事者同士でしか解りえないお話ですし、言った言わないの水掛け論にしかなりません。


TNRや活動に関係のないことですので、割愛させていただきます。

 

■ 第1回TNRがとん挫した経緯のご説明 ■


第2回のTNRを実行するために、出せない情報が多々ありましたが、今回福田さんによりツイートがされ、説明しないと第2回の計画すら危うくなってしまう、また相島への活動への影響が出る恐れがありますので、ご説明します。


私たちは昨年の秋から高島の水野さん、その娘である福田さんと交流を持ちました。

福田さんから「母が一人で島の猫たちの世話をしている」と聞いたからです。


島に猫が沢山おり、その世話をする人がいないならとても大変なことだ!とその時交流をしていたボランティアさんたちとTwitterでグルーブチャットを作り、Twitterを使うのが初めてでわからないという福田さんに使い方を教えましました。


そういう交流の中で「支援物資を募るならば、TNRをすること前提で物資を募らなければならない」という話になりました。

TNRなしに物資を募ってエサをやっても、島の状況回復に繋がらないからです。


12月にボランティアさん経由で福田さんにアドバイザーさんを紹介しました。

TNR実行の為にはまず島全体にいる猫の頭数を把握しなければいけません。なのでアドバイザーさんはそのことを福田さんに聞いたのですが、福田さんは「解らない、調べられない」とアドバイザーさんに答えたました。


そういった福田さんの態度から、アドバイザーさんも福田さんに不信感を募らせました。


「解らない、調べられない」ではなく「TNR実行に必ずやらなければいけないこと」だということ説明しても、福田さんはあまり理解していなかったように思います。


その後、本当に急に


福田さんから「行政が団体さんへ依頼し2月25日に一斉TNRが決まった」と報告を受けました。


12月に2月末のTNRです。時間もなく資金もありません。

兎にも角にも資金と物資が必要なので出来うる限りのことをしようと私たちは、

口座を公開し、TNR予定の情報を拡散し支援を募りました。


また、そのころ現在のWEB担当である「はるはる」がクラウドファンディングアプリpolcaの使い方に詳しかったので相談をし、polcaでも支援金を集めることにしました。

その当時、Amazonほしいものリストも開設が出来ておらず、その開設もはるはるが担当しました。


だんだんと物資の支援や支援金がいただけるようになった頃。


福田から「別のアドバイサーさんを紹介されている」と言われました。


そのアドバイサーさんは遠方に住んでおり「交通費を支給してほしい」と提案をうけました。

その方へ福田さんは「支援金が集まり次第、連絡します」と回答してしまいました。


上記の通り支援金は不足していますし、とてもその方の交通費を捻出することはできません。またボランティア活動を行うにあたって現地までの交通費を私たちは「自身で捻出するもの」という認識をもっていましたので、こういった提案にも違和感を覚えましたし、それに対して福田さんがした回答にも大いに戸惑いました。


福田さんには、その方はお断りしていただくようにお願いをしました。


しかし、福田さんは連絡を入れていませんでした。


ですので、現隊長である「ふみえ」からその方へお断りの連絡を入れさせていただきました。


その後まもなくして、福田さんから「TNRに来てくれるはずの、団体の代表さんとトラブルになった」という報告を受けました。


理由としては

・その団体さん宛へ、高島の件でクレームと電話が入ったこと。

・また行政側にも、そういった旨の電話が入ったことです。


釈明とお詫びの為に福田さんが団体の代表さんや行政とやり取りをしましたが、支援金を募った理由や、色々な詳細を説明することが出来ずにさらにご迷惑をおかけする結果になってしまいました。


信頼関係が構築できない人と、一緒に活動をしていくには無理があるので、団体様ならびに行政の方が第1回の話を白紙に戻したことは、理解できます。


この場を借りてですが、改めで多大なるご迷惑をおかけしてしまったこと、お心を患させてしまったこと、私たちの不手際をお詫び申し上げます。


これが、第1回のTNRがとん挫した経緯です。


 

私たちは第2回TNRは着実に、地に足を付けた活動をと思っております。

大規模なTNRは、自分たちだけでは実行できないからです。

島民や行政の方にご理解ご協力いただくために、福田さんをリーダーから会計という役割に変更し、ふみえを隊長に据えての「島猫命守り隊」の活動へ切り替えをしました。


島のエサやりは今まで個人個人が行なっていましたが、それを組織化することにより支援物資を分配できるように努めております。


今後は、島の市場に支援物資をおかせてもらい、より手軽に分配を出来るような仕組みを作りたいと思っております。島民の方からもよいリアクションをいただいてます。


(島猫命守り隊の名前で募った支援物資の保管先の変更をしたいと思います。

水野さん宅から別の場所へ移動することを検討しています。

ももさんが募った分に関しては水野さんにお任せする形になると思います。)


また、今までエサやりが中心だった活動を見直し、糞尿被害がないように環境美化活動を重視するようにしました。

TNRの活動には絶対に必要なことです。

島のお寺の方が今まで糞尿被害に頭を悩まされていたことなど、さまざまな島民の不満などが活動をしていく中で見えてきました。


ただのエサやりではなく、糞尿の世話や看取りなどのことも考えての活動を中心に行い、多くの島民の皆様にご理解を頂けるように活動していければと思っています。

 

以上、とても長くなってしまいましたが、これが福田さんがツイートした内容への説明です。

ご拝読頂きありがとうございます。


今までこれらの内容を外部には出さずにいたのは、こういったイザコザが噴出することでTNRの計画が立ち消えてしまう恐れがあったからです。


人間関係のトラブルにより救えるはずの命が救えなくなることはあってはならないと、私たちは考えております。


正直に申しますと、第1回のTNRがとん坐した段階で多くの方々から、高島からは撤退をし相島へ注力するようにとのお声を頂いていました。

ですが、資金と同時に、色んな方々からの応援の気持ちなども頂いておりましたので…

1度の失敗で諦めることは出来ないと思い、活動してまいりました。


現在、コロナウィルスの影響で上手く計画を進めることが出来ておりませんが、行政の方や島民の方々からも一斉TNRに対して前向きなご意見を頂けております。


第1回TNRの件、並びに今回の福田さんのツイートの件などで、いろいろと混乱を招き私たちの活動に不安を抱えた方が多くいらっしゃるかと思います。

お騒がせし、大変申し訳ございません。



2020年4月7日 島猫命守り隊




















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