
島猫命守り隊
4月6日高島での活動報告
更新日:2020年6月19日
昨日(4/6)に島猫命守り隊の隊長とアドバイザーが長崎県の高島へ渡り、行政の担当の方と、地域住民と話し合いをしました。
・話し合いの内容
・コロナウィルスの活動への影響
をこの記事では案内したいとおもいます。
■行政との話し合い■
第1回目のTNRを今年2月末に予定していたが、その段取りが後手後手で最終的にその段取りの悪さによりご協力いただけるはずだった方々へご迷惑をかけてしまったことへの反省と、再度TNRを行うためにはどうすればいいかを打ち合わせしました。
行政側からは「組織の人員を見直すこと」という依頼がありました。
TNRは猫に行うものですが、行うのは人間であり、大規模なTNRは一人の力だけでは決して行えません。島民全体、ボランティアが一丸となって行う必要があります。
島猫命守り隊は今後、信頼関係を島民と構築できる、協力団体や行政と正しい情報を密に交換できる人員の配置にするように検討します。
■地域住民の方との話し合い■
高島は広い島です。
島の外周をはしる道路をつかって車で1周するのに約19分かかります。
1人だけのチカラでは全島の猫たちの世話などは到底無理です。

高島には猫にエサをあげてくださっている個人ボランティアさんが私たちの他にもいます。そういう方などにも私たちの募った支援物資をぜひ使っていただきたいと思っています。また一緒に島の現状を変えれるように前向きな話が出来ました。
今後物資を必要とする島民の方々へ平等に分配できるよう、物資の保管先を変更する予定です。
また私たちがクラファンのリターン動画に高島の観光情報などを盛り込むことをお伝えしたら、喜んでくださいました!
島民の方々とコミュニケーションをとり、今後も共に島の環境をよくしていきたいです。
■コロナウィルスの影響■
現在世界的に人々を不安に陥れているコロナの影響が、私たちの活動へも影響を及ぼしています。TNRの具体的な日程を決められないです。また相島や高島へ渡航することで発生するリスクなども考えざるをえません。
相島の猫たちのエサは島でお借りしているスペースに備蓄がありますので、当座心配はありませんが、変わらぬ応援&ご支援頂けるととても嬉しいです。